2022.10.17

自動車の名義変更(移転登録)のやり方と必要書類(OSS含む)

自動車の名義変更の登録を移転登録と言います。少しわかりにくい表現だと思いますが、ご容赦ください。

例としては、友達から車を買ったり、子供さんに車をあげたり、ローンを完済したので所有者欄のディーラーの名前から自分の名前にしたり、親御さんが亡くなって相続した自動車の名義変更等、所有者の名義を変更することを名義変更(移転登録)と言います。

 

あえて、「所有者の」という言い方をしたのは、車検証上の使用者の変更は移転登録ではなく、変更登録というカテゴリになり、違う手続きとなります。

 

移転が発生してから15日以内に使用の本拠を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所で、手続きをしなければいけません。

 

 

自動車の名義変更(移転登録)の流れ

では、実際の手続きの流れを見ていきましょう。 ※名義変更の手続きはナンバープレートが変わる場合(運輸支局の管轄が変わる場合)、自動車の持ち込みが必要となります。

① 必要書類の準備(後述)

② 車庫証明を取得する   

※②の申請が出来る書類があれば①と②は逆でも構いません。

③ 希望ナンバーの申し込み(ある場合)

④ 運輸支局での手続き の流れになります。①~③については割愛しますが、④については、少し詳しく説明したいと思います。

 

④ ―1 窓口に行き、申請書・手数料納付書・自動車税(環境性能割・種別割)申請 書を受け取る。(希望ナンバーの申請をしている場合は、このタイミングで 希望番号予約済証を受け取ります。)     

 ―2 印紙販売窓口で手数料分の印紙を購入し、手数料納付書に貼付します。     

 ―3 申請書の作成と提出(申請書の書き方は運輸支局内に見本があります。※ないところがあったら、すみません・・・)  

 ―4 問題なければ車検証が交付されます。     

 ―5 自動車税と自動車取得税の申告     

 ―6 ナンバーが変わる場合は、最後にナンバーの取り外しと返納。新しいナンバ ーの取り付けがあります。

 

車庫証明の取得手続きを含めて、平日にやらなければいけないのが厄介ですが、手続き自体はどちらもそれほど難しいものではありません。平日に動ける方はトライするのもいいと思います。

自動車の名義変更(移転登録)の必要書類

続いては、名義変更に必要な書類のご説明ですが、様々なケースがありますが、基本的なものを記載しました。

 

自動車の売買等で名義が変わった場合の必要書類  

・車検証(有効期間内のもの)

・申請書(窓口にて受領)

・手数料納付書(窓口にて受領)

・自動車税・自動車取得税申告書(窓口にて受領)

・譲渡証明書(旧所有者の実印の押印があるもの)

・旧所有者の委任状(旧所有者が運輸支局に出向く場合は不要、その場合は実印持参)

・旧所有者の印鑑証明書(発行後3ケ月以内のもの)

・新所有者の委任状(新所有者が運輸支局に出向く場合は不要、その場合は実印持参)

・新所有者の印鑑証明書(発行後3ケ月以内のもの)

・自動車保管場所証明書(車庫証明、発行後40日以内のもの)

※所有者と使用者が違う場合は、使用者の車庫証明 。また、別途使用者の住民票や委任状が必要になります。

(使用者が運輸支局に行かない場 合)

 

・旧所有者の印鑑証明書上の住所と車検証の住所・氏名が違う場合  

 旧所有者が個人で住所が異なる・・・ 変更の内容が分かる住民票の写し等

(引越などで複数回変わっている場合は、住民票の除票や戸籍の附票等)  

 旧所有者が個人で氏名が異なる・・・戸籍謄本等  

 旧所有者が法人の場合・・・・・・・登記事項証明書等

 

相続で自動車の名義が変わった場合の必要書類

・戸籍謄本

(発行後3ケ月以内のもの) 旧所有者(亡くなった方)の死亡の確認できるものと相続人(名義になる人以外も含めて全員)が確認できるもの。

・遺産分割協議書  

専用の書式がありますので、そちらを作成して提出します。(全員の実印の押印)  

戸籍謄本の段階で相続人が1名しかいないことが確認できれば不要です。

・相続人全員の印鑑証明書

(発行後3ケ月以内のもの)

・新所有者の委任状

(新所有者が運輸支局に出向く場合は不要、その場合は実印持参)

・車検証(有効期間内のもの)

・自動車保管場所証明書(車庫証明、発行後40日以内のもの)  

※所有者と使用者が違う場合は、使用者の車庫証明  

また、別途使用者の住民票や委任状が必要になります。(使用者が運輸支局に行かない場 合)

 

共通の注意事項

①住民票はマイナンバーの記載のないもの。マイナンバーの記載があると受け取ってもらえませんので、再度、住民票を取り直す必要が出てきます。

②未成年者の方が所有者となる場合、親権者の実印を押印した同意書と戸籍謄本、親権者の方の内1人の印鑑証明書が必要です。

③車庫証明は、旧所有者(使用者)と新所有者(使用者)の住所が変わらない場合は不要です。

 

自動車の名義変更(移転登録)にかかる費用

名義変更をするにあたって、必要な費用をまとめています。すべて自分で手続きすればもちろん、安くなりますが、平日に何回時間が取れるか?にかかってきます。

まずは、自分でやっても必ずかかる費用

・登録手数料(手数料納付書に貼付する印紙代) 500円

・自動車取得税(場合によっては必要)

・ナンバープレート代(ナンバープレートが変わる場合)2000円前後 ※希望ナンバーを取得する場合は高くなります。

・車庫証明取得費用   2700円(実費)

弊所にご依頼いただいた場合

・車庫証明取得費用  6,600円~(地域・内容によります。)

・移転登録手数料   4,400円~(地域によります。)

あわせて、11,000円~といったところです。車庫証明も必要な場合であれば、最低2日、平日に時間が必要です。不備があったりタイミング次第では3~4日時間が必要になるケースもあります。 それを踏まえて考えると面倒な手続きはご依頼頂いて、安心してお待ち頂くという選択肢もありだと思いますよ。

 

料金の詳細については、料金案内のページにてご確認ください。

 

ご連絡・お問い合わせ

TEL (052)990-2803 365日9:00~20:00
FAX (052)990-2803 365日24時間
メール info@nagara-gyousei.com 365日24時間
LINE 友だち追加 365日24時間

 

運輸支局の受付時間

受付時間:土日祝日と12月29日~1月3日を除く平日の   

登録:8時45分~11時45分、13時~16時   

検査:8時45分~11時45分、12時45分~15時45分

 

自動車の名義変更(移転登録)OSS申請の場合の必要書類

基本的に同じ手続きなので、必要な書類は大きくは変わりませんが、提出のタイミングや提出の仕方が変わってくるので、やや分かりにくいかもしれません。

受付審査時に必要な書類

・譲渡証明書(事前に、譲渡証明書の情報が登録情報処理機関に登録されていない場合)

・旧所有者の委任状(電子証明書を用いない委任状の場合)

・旧所有者の印鑑証明書(電子証明書を用いない委任状の場合で、発行後3ケ月以内のもの)

・旧所有者の印鑑証明書上の住所と車検証の住所・氏名が違う場合  

旧所有者が個人で住所が異なる・・・変更の内容が分かる住民票の写し等

(引越などで複数回変わっている場合は、住民票の除票や戸籍の附票等)  

旧所有者が個人で氏名が異なる・・・戸籍謄本等  

旧所有者が法人の場合・・・・・・・登記事項証明書等

申請の作成に必要な書類

・車検証(有効期間内のもの)

・希望番号予約済証(希望ナンバーを申し込んでいる場合)

・保管場所証明申請の添付画像(車庫証明、OSS用に作成したもの)

・自動車税(環境性能割・種別割)申告の添付画像

※車庫証明は警察署で手続きしたものではなく、OSSにて申請をしますので、申請書と配置図等の申請書一式となります。

 

名義変更(移転登録)をOSSで申請する条件

OSSの利用にあたっては、条件があります。以下の条件を確認してOSSでの申請が可能 かどうかご確認ください。OSS申請が出来ない場合は、今まで通りの紙での申請となりま す。

・相続・贈与・合併・分割・判決による自動車の譲渡の場合は対象外となります。

・車両に関する変更がある場合(車体番号・車名・型式・原動機の型式変更)は対象外となります。

・障害者特例、減免申請は対象外となります。

・車庫証明の不要な地域では、使用者の住所と使用の本拠が異なる場合は対象外となります。

 

 

その他の自動車登録手続きについて自動車登録ページにてご確認ください。

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