2022.11.09

継続検査(車検)のことなら名古屋市中川区の長良行政書士事務所に

継続検査という言葉だけでは非常に分かりにくいですが、要は車検のことですね。現在の車検証の有効期間が過ぎても継続してその自動車を使用するので、検査をして問題ないか確認する。という意味合いになります。

 

一般ユーザーの方がどのくらいの割合の方がいらっしゃるのか分かりませんが、基本的には指定整備工場様がやる手続きでユーザ車検という言葉もある通り、一部、一般ユーザーの方が手続きをするケースもある。という感じです。

 

継続検査についてもOSSに対応しており、特に指定整備工場様にとっては従来の紙ベースでの申請をするメリットはほぼなくなっているように感じています。

 

継続検査(車検)手続きの流れ

手続きについては、OSSでやる場合、非常に簡単になりました。以下のような流れになりますので、ご確認ください。

① まずユーザーが指定整備工場に自動車を持ち込む

② 指定整備工場にて自動車の整備・点検

③ eJibaiで自賠責保険料の支払いと電子保安適合証明書(電子保適)を発行

④ 行政書士等、申請業者がOSSにて申請

⑤ 手数料と重量税を納付

⑥ 旧車検証と新車検証を交換 以上のような流れになります。

 

従来の申請との違いは?

・申請書の入力

車両データが国交省に格納してあるものから自動入力されるので早いかつ間違いがない

・重量税の計算

こちらも車両の型式と年式に基づいて計算

・手数料と重量税の納付

ダイレクト納付等オンラインで完結

※この支払いも行政書士事務所にて代行可能です。

・運輸支局での待ち時間

大幅に削減出来ると思います。

 

以上ですが、いかがでしょう?かなりの違いになると思います。

 

継続検査(車検)はどこでやる?

継続検査(車検)手続きは、もちろん自動車本体は指定整備工場等ですが、その他の手続きはOSS申請の場合は基本的にはオンラインなので事務所等です。 ユーザー車検の場合は、最寄りの運輸支局となります。(管轄にこだわらなくても大丈夫です。)

 

継続検査(車検)はいつからいつまでにやるべき?

継続検査(車検)は早く受ける分には何の問題もありません。

1ヶ月以上の長期間外出する場合等、前もって車検を受けておいても大丈夫です。

ただし、車検の満了日(有効期限の最終日)より1ヶ月以上前に車検を受ける場合、次の満了日は車検証の交付日から2年間となりますので、例えば車検が切れる3ケ月前に受けてしまうと次回からも3ケ月前倒しで受けなければいけなくなります。

 

それが車検証の有効期限が1ヶ月以内の場合は、今の車検証の満了日から2年間となります。そのため、有効期限が1ヶ月を切ったら受けるのがお勧めです。

 

例)令和4年11月10日が満了日の場合で、継続検査(車検)を9月5日に受けた場合、新しい車検証の有効期限は令和6年9月5日となります。  

同じく令和4年11月10日が満了日の場合で、継続検査(車検)を10月10日に受けた場合、新しい車検証の有効期限は令和6年11月10日となります。

 

継続検査(車検)をOSS申請でするメリット

継続検査(車検)を従来の申請方法からOSS申請に切り替えるメリットは先ほど書いた内容と重複しますが

 

・申請書の入力間違いが激減し、補正等に時間がとられなくなる ・重量税の計算や納付、手数料の納付が楽(弊所にご依頼頂ければより手間がなくなります。)

・準備する書類が減る(今まで用意していたものはデータに代わります。)

・運輸支局での待ち時間が減り、本来の業務に集中できる

・納税確認の際に自動車税の未納・駐車違反金の滞納がある場合、システムで確認できる

 

弊所でも継続検査(車検)のOSS申請に対応しております。 OSS申請なので、エリアを問わず対応いたします。全国の指定整備工場様からのご相談・ご依頼お待ちしております。

 

さらに来年(2023年)1月からは車検証も電子化されるので、運輸支局に出向く必要もなくなりそうです。 電子化した車検証の記録事務に関しては、行政書士が代行サービスを行うことが可能になります。弊所でももちろん対応していく予定です。

※国土交通省 車検証電子化特設サイト

 

ご連絡・お問い合わせ

TEL (052)990-2803 365日9:00~20:00
FAX (052)990-2803 365日24時間
メール info@nagara-gyousei.com 365日24時間
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その他の自動車手続きに関しては、自動車登録のページからご確認ください。

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